キャリコン 資格

【キャリコン合格】なぜキャリコン取得を目指したのか

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キャリアコンサルタントという国家資格があるんだ。

キャリア支援に本格的に携わりたいと思い始めた筆者は、活動の幅を広げる選択肢として始めてキャリアコンサルタント 、通称キャリコン、の資格を知りました。

キャリコンの資格取得は結果論に過ぎませんが、キャリコンを取ろうと思ったきっかけ、もっと言うとキャリア支援を本格的に始めようと思ったきっかけについてお話ししたいと思います。

本記事の内容

  • キャリアコンサルトを目指すきっかけ
  • キャリアコンサルタントを学習してみて変わったこと

本記事の信頼性

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Taka

この記事を書いている私は、

  • 第20回キャリアコンサルタント試験合格
  • 労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関し3年以上の経験なし
  • よって、厚生労働大臣認定養成講習を150時間受講
  • キャリアコンサルタント有資格者の知り合い0(信じるは自分のみ!)

キャリアコンサルトを目指すきっかけ

理由は2つです。

月曜日を憂鬱に感じる世の中の人を一人でも減らしたいから

一つは、月曜日を憂鬱に感じる世の中の人を一人でも減らしたいからです。

ここで言う月曜日とは、休日が明けた翌日、仕事初めを指します。

日曜日の夜になると「サザエさん現象」という名前があるくらい、現在は、仕事初めをネガティブな気持ちで迎える人がいます。

20代前半は、私もその一人でした。

海外で仕事をしたいと思い新卒で入社した会社ですが、なかなか海外に行ける見込みがなく、日々疲弊していました。

今考えれば社会人の1、2年目で海外出向ができる会社はほとんどないのですが、当時の自分はこの先一生日本で暮らすのでないかと大変不安になり、ディモチベートしていました。
Taka

幸いにも、入社3年目で海外に赴任することができたため、一時的には前向きになれたのですが、それでもやはり日本に帰国後は「仕事のために生きている」感が抜けなくて、どうにかしたいと思い、転職、海外大学院進学を経験しました。

自らの環境を主体的に変えることで、仕事に前向きになれたのです。

後から振り返ると、人はもっと自由にキャリアをデザインすることができることに気がついたのです。

しかし、日本では新卒一括採用、職能資格制度でジェネラリストを育成する仕組み等がおなじみであるため、意識の高い人を除き、自己分析や転職の可能性について考えたり、取り組んだ利する機会が決して多くはありません。

また、転職時の第一関門である、履歴書、職歴書等を真剣にアドバイスしてくれるエージェントさんが少ないと感じました。

エージェントさんの報酬体系から考えると仕方がないのですが、ある一定ラインの品質に到達していれば、書類審査に応募という流れがほとんどです。

書類の作り方ひとつで自分の行きたい企業、なりたい姿にもっと近づくことができる。

書類は、行ける企業に内定するためのツールではなく、「自己実現を叶えるためにまず最初に必要な武器」なのです。

そんな気持ちから、まずは転職を行う友人たちの書類添削からサポートを開始しました。

キャリコンとしては多重関係に当たるのでNGですが、当時はキャリコンではないですし純粋に人助けのつもりで支援をしていました。

支援を続けるうちに、その人たちがポツポツと志望企業に内定するようになりました。

幸いにも感謝されることも少なくなく、「向いている」と言われることもあり、素直に自身のモチベーションにつながりました。

その後、友人以外にも力になりたいと考え、次第により間口を広げて、ブログ開設、NPO法人所属を通じ活動の幅を広げていきました。

支援を続けるうちに一つの疑問が浮かび上がってきました。

それは、バックグラウンドや考えの異なる相談者に対して、私のアドバイスが当てはまらないことが出てきたのです。

これまでのキャリア支援は基本的に筆者の経験や筆者が実際にプロから受けた指摘やアドバイスに基づくものでした。

同じようなバックグラウンドをお持ちの方には刺さるのですが、全く異なる人たちにはただの説法になりかねなかったのです。

もっと体系的にキャリアを学ぶ必要が出てきました。

そんな時、このキャリコンの資格に出会ったのです。

家庭の事情

二つ目の理由は、妻です。

彼女はいわゆるバリキャリで、筆者が言うのもおかしいですが、会社からも高い期待を受けていました。

自分なりにやりがいを持って、入りたい企業に入って活躍していました。

そんな彼女が突然、「会社に行きたくない」と言い出したのです。

当時の筆者は、しばらくしたらまた活力を取り戻して仕事に取り組むだろうと思っていました。
Taka

しかし実際、状況は悪化するばかりで、最終的には本当に会社に行けなくなってしまい、会社を辞めることを考えるまでになりました。

頑張って仕事にいっても、集中できず、仕事終わりには極めて疲弊していたのです。

私は、彼女がなんとかこれまでのように仕事に復帰できないか考え、あれやこれやと様々なアドバイスをしました。

今考えればもっと彼女の話に傾聴して、内声を促したりできたのですが、当時の私は解決案を連発しては外す、そんなことしかできていませんでした。

当時の彼女はそんなことされても困るだけだのに。

キャリコンを学習した、今なら分かります。

でも当時の筆者は分からなかったのです。

最終的に彼女は、適応障害と診断され、会社を一定期間休むことになりました。

業務過多が原因でした。

思い返せば、毎日22時、23時まで仕事をして、「みんな忙しくて頼れる人が社内にいない」と呟いていました。

知識がなく妻を助けられなかった筆者は、妻のような意思ある人が苦しんだ時にきちんと寄り添うことのできる人ななりたいと思い、キャリアコンサルタントの資格取得をすることに決めました。

キャリコンを学習してから、様々な障害ついて学びました。

適応障害についても学びました。

あの時妻はこんな気持ちだったのか、こんなに辛い精神状態だったのか…等を理解しました。

知識がなく十分寄り添うことができなかった自分を改めるべく、キャリコンの学習に取り組みました。

キャリアデザインの重要性

学習を始めてから、国がキャリア支援の必要性を全面に打ち出しバックアップしていることを知りました。

人生100年時代、超少子高齢化。

そんな時代で生き抜くためには主体的なキャリア選択、キャリア戦略が必要になるのです。

キャリア支援の需要が高い一方で、キャリア支援を行う供給が不足している現状があります。

キャリアコンサルタントはそんな状況を打破する一つのピースとなります。

企業内での中長期的なキャリアビジョンを定めその実現について支援する、セルフキャリアドックなど、今後もキャリア支援の需要は高まる見込みです。

そんな状況を理解している筆者は、試験合格してからが本番、自己成長を続けながらもきちんと社会に貢献していきたいと、身の引き締まる思いです。

キャリアコンサルタントを学習してみて変わったこと

キャリコンを勉強してしていくつか変わった事がありました。
Taka

より相談者の話を聞くことができるようになった

これまでは相談者のためを思ってできる限り多くの選択肢や可能性を提示することに命をかけてきましたが、キャリアに関しては相談者自らが主体的に意思決定しなくては意味がありません。

筆者に、Aがおすすめですと言われても、相談者が自分で決めたのではなく言われたことを実行するだけでは、長続きしなかったり失敗してしまったりします。

本人の納得感が重要なんですね。

そういった意味で、キャリコンを学習してからは、答えは相談者さんの中にある、相談者さんが自らそれに気づく支援をさせていただく、そういったことに徹するようになりました。

相談者に傾聴することで、より話しやすい空間を作り出しました。

話していると相談者さんからたくさんの言葉が出てきます。

それらを要約したり整理したり、寄り添ってサポートすることで、より本人が納得感をもってキャリア選択をすることにつながるようになりました。

様々なバックグラウンドの方と繋がることができる

これは必ずしもキャリコンに限った話ではありますさんが、キャリコンの養成講座で出会った仲間が財産となります。

20代から60代まで幅広い年齢層、多種多様な職種の方と繋がることができます。

実際にキャリア支援を行う上でも、様々バックグラウンドや考えを持った方のことを理解しておくと面談がスムーズに進みます。

キャリコンとは直接関係がないかもしれませんが、クラスメイトの中に社会人大学院生の方がいました。(Tさん)

筆者もずっとある分野の学問に興味があり、大学院で学びたいと考えていましたので、Tさんに、仕事の生活のバランスなどついてお伺いました。

ヒヤリングで懸念を払拭した筆者は、結果的に社会人大学に通うことを決めました。

異なる人と繋がることで、思わぬところで良いインパクトが生まれる。

さて、話は脱線しましたが、キャリコン資格取得後の活動について現在様々な方法を検討しています。

キャリコンの活躍の場、特に本業と並行で活躍される方のための機会がもう少し広がると良いなと思っています。

まとめ:キャリコンは意思ある人が集う場所

筆者の通った養成講座では、様々な思いでキャリコンを目指している人たちがいました。

定年退職を機に手に職をつけたい。

自身のキャリアの幅を広げるために現職と全く異なる領域を学びたい。

大学でキャリアセンターを立ち上げるので自身がその知識をつけたい。

理由は実にさまざまです。

それでも筆者が感じた共通項は、みな強い意思を持っているという事でした。

そして主体性を持って学習に励んでいます。

もちろん時には学習につまづくこともありますが、みんなで助けあう。

そんな温かい人たちばかりでした。

自分もそんな方々の一員に。

そして、それを広める一役を担いたいと考えています。

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