「自分のキャリアを見直すことができたのは、Ascent たかさんのおかげです。」
そう話すのは、スポーツ業界からSaaSスタートアップへと見事に転職を果たしたKさん。
転職活動が順調に進んだように見える彼ですが、実は当初、キャリアの方向性に悩み、なかなか一歩を踏み出せない時期がありました。
しかし、Ascent たかのキャリアコーチングを受けることで自己分析を深め、自分の価値観や目標を再認識した結果、見事に4社から内定を獲得しました。
希望の職に就くことができたKさんは、転職活動中に何を大切にし、どんな工夫をしていたのでしょうか。
Ascent代表キャリアコーチのたかとのキャリアコーチングの様子を振り返りながら話していただきました。
本記事の信頼性
この記事を書いている私は、
- 海外MBA進学・2度の転職経験をもとに自身が所属する香港の団体でキャリア相談を実施
- SNSを通じてES・履歴書・職歴書・志望動機書に関するキャリアサポートを実施(合計80名以上)
- 大学でキャリア構築に関する講義を実施
- ドイツ勤務、外資系メーカーへの転職を経て、現在は外資系コンサルティングファームでビジネスコンサルタント職に従事
(本ページは一部プロモーションが含まれています)
筆者のキャリアサポートを受けて転職を成功した方からいただいた声をこちらにまとめています!
相談者:Kさん
- 年齢:30代前半
- キャリアコーチング利用時期:2023.07~2023.9
- キャリアコーチ前:日米のスポーツチーム(複数)にてアスレチックトレーナーとして、健康課題に対するソリューション提案・導入に従事
- キャリアコーチ後:4社の企業から内定を獲得し、SaaSスタートアップへ転職
なぜ転職するのか? 自分の価値観を見直す旅
―― Ascentを利用したきっかけは何ですか?
Kさん: 当時、キャリアについて悩んでいたところ、大学の先輩からAscent たかさんのことを聞きました。
特にコンサルに興味があったので、現役コンサルであるたかさんに仕事内容を聞きたいと思い、連絡を取りました。
たか: たしかに、最初はコンサルの仕事に関するご質問をいただくことが多かったですね。
具体的にはどんなことが気になっていましたか?
Kさん: 仕事の一日の流れやクライアントとのコミュニケーション方法、プロジェクトの進め方などを知りたかったです。
自分のスキルがコンサルで通用するかどうかも不安だったので、その辺りを確認したかったです。
自己分析で見えてきた転職の方向性
―― Ascentを利用してみての感想は?
Kさん: たかさんからは現役コンサルとして、主観と客観、両方の側面から仕事についてお話ししていただいたので、コンサルのことについて知識が深まりました。
でも、たかさんとの話を進めるうちに、むしろ興味は、たかさんによる私の内面ややりたいことの引き出し方の方でした。
結果的に、自分の価値観や目標を見直すことができました。
「なぜその仕事をやりたいのか?」とか「その仕事を通じて何を達成したいのか?」といった質問を投げかけられたことで、深く考えることができました。
たか: 自分の価値観を見直すプロセスで、どのような気づきがありましたか?
Kさん: 自分が本当に大切にしたいことや、どのような環境で働きたいのかが具体的に見えてきました。
それがキャリアの選択軸になりました。
具体的なアクションと結果
―― 書類作成時に意識したことは?
Kさん: たかさんからのアドバイスを基に、エピソードの目的や伝えたい意図を明確にしました。
特に具体的な成果を数値で示すことを意識しました。
たか: そうなんですね。
具体的な成果を示すことで、より説得力が増しますよね。
その結果、内定を獲得できたんですね。
―― 最終的に転職先を選ぶ際の基準は?
Kさん: 正直かなり迷いました。
たか: そうですよね。
当時、2、3時間セッションさせていただいたこともありました。
Kさん: 当時内定をもらっていた会社のどれに進んでも正解だったと思えています。
ただ、最終的に最も具体的に働くイメージができる会社を選びました。
―― 具体的にとは?
Kさん: 自分はこれまで健康に関する業界でキャリアを積んできたので、その領域でビジネスをしている企業であることを重視しました。
また、入社前にキーパーソン全員と会うことで、会社の雰囲気や自分とのフィット感を確認できたことが大きかったです。
たか: なるほど。
当時Kさんは相当悩まれていので、転職先を決めるのは大変だったのかなと思いますが、その中でも解像度上げて働くイメージがもっとも掴めたところに決めたんだなということがわかりました。
Kさん: 私の場合、多くの転職者と異なり働く業界も職種も変える転職であったので、今思うとチャレンジングでした。
次働く場所にいる自分が想像できないというところに苦しさを感じていましたね。
新しい環境での挑戦
―― 実際に転職してみていかがですか?
Kさん: 今は5、6個のプロジェクトを同時に進めています。
新しい環境での学びが多く、やりがいを感じています。
たか: 確かに、新しい環境での学びは刺激的ですよね。
Kさん:自分はもともと明るい性格なのですが、今の職場ではそれを出すことができている、「自分でいることのできる場所」 であると感じます。
たか:自分でいられる場所って大事ですよね。
アウトプットを出す上でも非常に重要な要素だと思います。
Kさん: そうなんです。前職では自分らしい自分ではなかったと思いますし、どうにもならないことを悩まなければならなかった。
そしてそれを助けてくれる人もなかなかいなくて、正直しんどかったです。
たか: でも、Kさんは周りの人に恵まれているなと感じました。
困った時に手を挙げたら助けてくれる人が多い気がするんです。
これまでのご実績や人柄なんだろうなと思います。
なんで周りの人がKさんに手を差し伸べたいと思うのか、何がそうさせるのかを深掘りすることで更なる強みが見えてきそうですね。
Kさん: それでいうと、アメリカにいた時にやりたいことを周りに言うようにしていましたね。
プロのチームで働きたかったので、そのために行動していました。
アメリカの場合は、発言をしてアクティブに動いているとちゃんと周りは見てくれていて、私に人を紹介してくれたり機会を与えたりしてくれたんですよ。
周りの人に支えてもらいつつ、行動し実績を出していた、それが成功体験になっていました。
たか: 言うことはできたとしても、行動を伴って結果を出すことはなかなかできないですよね。
これは紛れもないKさんの強みだと思います。
―― Ascentのサポートが役立ったと感じる点は何ですか?
Kさん: たかさんとのセッションでは、キャリアだけでなく人生観も含めて深く話すことができました。
その結果、自分自身の軸をしっかりと持つことができ、自信を持って転職活動を進められました。
Ascentを利用してみて良かった点
―― Ascentを利用してみて良かった点は何ですか?
Kさん: 実は他のキャリアアドバイザーも利用していたんですが、彼らは仕事を決める上でのキャリアアドバイザー的な感じでした。
でも、たかさんは自分がどうしたいかをすごく掘り下げてくれました。
自分の話を我慢強く聞いてくれて、すぐに解決方法や方向性を出さずに徹底的に自分に向き合ってくれた。
それがすごく信頼感を持つことにつながっていたんです。
たか: そうだったんですね。
実はその点はすごく意識をしていて、世間一般から良いと思われる職業や進路ではなく、「まずはあなた個人として何をしていきたいのか」について徹底的にフォーカスするようにしているんです。
―― 改めて、当時一番悩んでいたことは何ですか?
Kさん: フェーズによって異なるんですけど、たかさんと会う前は、行きたい職種や業種も決まっていなかったのでそこに悩んでいました。
現場から抜け出したいという思いはありましたが、キャリアの決断をする際、選択軸は難しいと思っていました。
そこについてたかさんは、自分にとって本当に必要な軸は何なのかについて考えることを促すような問いをいくつも立ててくれました。
自分の強みは何で、それをどう活かすかについても、たかさんは私のキャリアを見た上で、しっかり話を聞いてくれました。
そして、こういうところは強みではないか、など客観的に意見をくれましたよね。
たか: 少し前のことなので、思い出すのが難しいと思っていましたが、きちんとお話ししてくれてありがとうございます。
Kさん: でも、たかさんとのやり取りは結構印象的なので覚えています。
初めてお会いした日も、カフェで注文したサンドイッチを食べずにちゃんと聞いてくれていましたよね。
たか: 確かにそうですね。
人の人生の話になると、すごく集中してしまいます。
純粋に興味があるんです。
Kさんのような優秀な方が、なぜ話している時に俯きがちなのか、なぜ自信がないように見えるのかずっと疑問で。
それでいろいろお話を聞かせてもらいました。
Kさんは元々論理的に話す方で、PDCAがとても早かったですね。
職歴書の添削も、私のコメントをきちんと咀嚼して高速に修正されていました。
そういった姿を拝見して、この方は優秀で、もっと社会で必要とされる人だと強く思っていました。
Kさん: うれしいですね。
――でも自分のことについて突っ込まれると苦しいと思いますが、いかがでしたか?
Kさん: 確かに、それは苦しかったです(笑)。
たか: とはいえ、Kさんは特にこの転職のタイミングだけではなく、普段から色々考えてきた方だと思います。
なので、その考え(What)をどう言語化するか、どう書類に効果的に落とし込むかということ(How)で自分がお手伝いできることがあると思っていました。
Kさん: 自分がうまく言語化できていないところをずっと突かれているわけですが、それについて自分ができないことがもどかしくて、本当に大変でした。
でもそれをちゃんと逃げずに、たかさんは私に徹底的に向き合ってくれたので、本当に感謝しています。
たか: この際、いかに最初に信頼関係を築いていけるかが一つ重要だと考えています。
知らない人に真っ当なことを言われてもただ辛いだけですが、「この人が言うのであれば聞いてみよう、やってみよう」と思ってもらうことができれば、自ずと前に進んでいけると思うのです。
継続的にAscentに相談した理由
ーー他にもキャリア支援者に相談をされていたとのことですが、継続的に私に相談をくださっていたのはどういった理由からですか?
Kさん: たかさんにはキャリアの話だけではなく、人生観もちゃんと話していた点が大きかったです。
多くのキャリアアドバイザーは主観的に「僕はこう思うのでKさんにはこれが良い」と言ってくれますが、その人の中での限定された選択肢のように感じていました。
でもたかさんの場合は、主観的な意見も出しつつ、客観的に広い視点で意見を出してくれる。
相談者の軸で解釈し、問いかけてくれるので、信頼感がありました。
例えば、「その強みはどういうところで生きると思いますか?」というように、自分自身の解釈を促す質問をしてくれる。
その上で、「私(たか)はこう思います」という意見も伝えてくれる。
そのバランスが心地よく、信頼感を持つことができました。
他のキャリアアドバイザーも良かったのですが、その人の中の私像に基づく話が多かった印象です。
「Kさんのここが良いからこの領域が良いと思う」というアドバイスも必要ですが、やっぱりその人の中の私像に対する不安は拭えませんでした。
たかさんは「結局自分がどうしたいか」を問うてくれたので、相談者としてどうしたいのかについて深く掘り下げることができ、本当に良かったです。
たか: 素直に嬉しいです。
自分もキャリアコーチングのスキルを日々鍛錬していますが、当時からできていたと思うと嬉しいです。
私はセッションの中で必ず会話のボールを返すようにしています。
「こう思うけどどうですか?」とか「もしかしたら違うかもしれませんがこう聞こえたんですけどどうですかね?」など、自分の意見を押し付けるのではなく、内省を促すようにしています。
Kさん: 確かにそこは他のキャリアアドバイザーや転職エージェントとは全然違うなと思いました。
「どういうことをやりたいのか」について他のアドバイザーも聞いてくれますが、たかさんはそれ以外のことでも自分でちゃんと選択しましょうという姿勢を感じました。
結局、自分で決めるのが大事だと感じます。
人に頼るのも大事ですが、その選択をしたのも自分ですから。
たかさんは丁寧に判断を促してくれたので、自分で判断するスキルが身につきました。
Ascentのすゝめ
ーー周りの人にどのようにAscentのことを紹介しますか?
Kさん: 単にアドバイスが欲しいだけなら他のところでも良いと思います。
でも、「本気で自分のキャリア人生について考えたい」、「転職に関わらず次の一手をどう打つのかという戦略をしっかり考えたい」、そういったキャリアを真剣に考えたい人には、Ascentは本当にお勧めです。
ただ、自己分析のプロセス自体はしんどいので、それを耐える必要があります。
自分ができないこと、自分に向き合うのは辛い時もあるので、そのプロセスを経ることは理解してもらいたいです。
たかさんは、その辛いプロセスを暖かく伴走してくれる人だと伝えますね。
あとは、客観性の部分も大切です。
納得感を持った選択を「自分」でできる、その考え方を身につけることができる点も魅力です。
たか: ありがとうございます。
そういった点では、もっとふわっとした悩みを持っている相談者のご支援もさせていただきたいと思っています。
現在、キャリア相談をしてくださる方は、結果的に20~30代のハイキャリアが多いです。
実際、Kさんからみて、Ascentを利用するハードルが高く見えている可能性はありますでしょうか。
Kさん: 悩んでいるけどその悩みがよくわからないという方にも、まずは無料面談から相談をしてもらいたいですね。
そういった方でも初回面談で少し悩みの解像度を上げてから本セッションに入ると、より効果的にキャリア戦略を練られると思います。
きっと、「この人だったら本気で任せよう」と思えると思います。
たか: 本日は貴重なご意見をありがとうございました。
これからもKさんのご活躍を心より応援しております!