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【2022年最新 勉強法】IT未経験者が AWS Cloud Practitionerに5日で一発合格したお話|合格体験記

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IT人材の基礎スキルを身につける方法の1つとしてCloudの資格取得が人気ですが、その中でも特に AWS の資格取得は需要が多い気がします。

AWS のCloud資格で最も基礎的な資格がクラウドプラクティショナー(Cloud Practitioner)です。

Cloudに触ったことが無い私でも5日みっちり学習したことで資格取得ができたので、私のような初学者でも短期集中型で資格合格を狙える方法を解説します。

AWS 学習方法に関する結論

合格に要した学習時間

  • 約20時間(4時間/日×5日)

使用教材

  • AWS 認定資格試験テキスト(1周)
  • AWS 主催コンフェレンス(1回)
  • Web無料問題集(120問×4周)
  • Udemy AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(2回分×2周)

合格に向けて購入した主な教材は次の2つです。(費用を抑え、これだけの教材で十分合格可能です)

【2022年版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問) icon

AWS の資格について興味があるけど、ITに詳しくない僕でも資格取得目指せるのか。日中は仕事で勉強時間が確保できないけど、仕事と両立して AWS の資格取得は可能なのか。ITに全く触ったことが無い僕では、受験のハードルが高いのではないか。でも資格取得できるなら挑戦したい。しかも短期でサクッと合格したい!

悩んでいる人

こんなお悩みを解決します。

クラウドと聞くとファイルやデータをどこにいてもアップロードしたり、ダウンローしたりできて便利といったことイメージされる方もいれば、そもそもクラウドって何者?という方もいらっしゃると思います。

ITの必要性は理解しているけど、ハードルが高そうだし、プログラミングの様な英語の羅列がどうも苦手。
悩んでいる人

ご安心ください。

ポイント

今回ご紹介するAWS Cloud Practitionerの資格は、クラウドを実際に操作することなく、概念や仕組み、単語を頭に入れることで合格することができます。

しかもこの資格を合格することで、AWSのより難しい資格へ挑戦したり、基本的な概念はほかのクラウドでも同じなのでMicrosoftのAzureやGoogleのGCPといったほかの資格へスムーズに挑戦したりすることができます。

AWSは人気が高いことから無料の解説資料が多く、まず初めにクラウドを理解したい方にはとてもおすすめの資格です。

今回はIT未経験者でも着実に短期で人気資格のAWS Cloud Practitioner に合格する勉強法についてお話していきます。

それでは前置きはこの辺にして、早速ご紹介していきます!

AWS Cloud Practitionerとは

まずは、AWS Cloud Practitionerとはそもそもどんな資格なのかについて、簡単にご紹介していきます。

AWS Cloud Practitionerは、AWSの資格の中でも最も基礎的な知識を問う資格です。(下図の赤枠部分)

cf. https://aws.amazon.com/jp/certification/

AWS Cloud Practitionerの特徴としては、上級の資格に比べて幅広い知識を理解する必要がある点が挙げられます。

図からもわかるように、上級資格の「アーキテクト」「運用」「開発者」3領域に跨っています。

出題範囲は以下の4分野であり、どれもバランスよく出題されています。

cf. AWS 認定資格試験テキストを参照に筆者にて作成

AWS公式サイトには、受験目安として半年ほどの AWS 使用経験があることが対象との情報がありますが、試験合格を目的とした際にはAWSの使用経験が全く無くても短期間でサクッととれる資格だと思います。

ちなみに私は先ほどの通り AWS の使用経験が一切なく、Cloud知識を真面目に学んだのは今回の AWS 受験が初めてです。

AWS Cloud Practitionerは、他の AWS 認定試験を受けるために必要な条件となっていますので、Practitionerを受けて AWS に興味が湧いた方は、上のランクに挑戦してみてもよいかもしれません。

私は他社クラウドサービスとの比較もしてみたかったので、のちにMicrosoftのAzure資格を取得しています。

その際の学習方法はこちらにご紹介しておりますので、ご興味がある方は参考頂けますと幸いです。

(2022.11更新)

その後GCPも無事に合格しましたので、そちらの体験記は以下をご参考ください。

AWS Cloud Practitionerの難易度

比較対象にもよりますが、IT、Cloud初心者でも短期間で合格できることを考えるとそこまでハードルは高くありません。

合格の条件も、1,000点満点のうち、700点(70%)以上を取得することですので、考え方によっては3割間違えても合格することができます。

ITバックグランドがない私の同僚何人かが数日・数週間の短期決戦でAWS Cloud Practitionerの試験に臨み合格していますので、きちんと合格できる学習方法に沿って進めていけばそこまで難しくはないのだと思います。

AWS Cloud Practitionerの合格率

Cloud Practitionerの合格率について、AWSより公開はされていません。

本試験は、「択一選択問題・複数選択問題」の形式で出題されます。

試験問題数は約65問であり、試験時時間は90分です。

早い人だと40分以内で見直しまで終わり試験を完了することができるので、時間的には十分余裕があると言えます。

問題を見て考える、というよりかは「頭の中にある知識をアウトプットする」ことが求められます。

よって試験前にどれだけの知識を頭に入れることができるか、選択肢を選ぶ際に知識を正しくアウトプットできるかが肝要になってきます。

合格前の私のスペック

  • 文系
  • 業務でのIT経験なし
  • 1年前にTech CampでHTML、CSS、Javascriptに触ったことがある(もう書けない)

IT人材とは程遠いスペックの私でしたが、試験内容を見て、IT未経験でもある程度量をこなし試験の傾向をつかむことができれば決して難しい試験でないと推測していました。

そして、実際その通りでした。

実際の学習内容

これから私が5日間で実際に行った内容をできるだけ細かくお伝えしていきます。

全体として、まずはCloudの概要をざっくり眺め、分からないところを徐々に明確化していき、試験までに潰していくことに注力しました。

  1. AWS 認定資格試験テキスト、AWS 主催コンフェレンスで全体感を眺める
  2. Web無料問題集で本番に近い問題に触れ、問われるポイントを身につける
  3. Udemy AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集でより質の高い問題に取り組み、本番のイメージを湧かせる

学習開始1日目・2日目

まずはともあれ、概要の把握です。

AWS 認定資格試験テキストを流し読みした後、オススメは AWS 公認のこちらのイベントに参加することです。

オンラインカンファレンスで AWS の基本を学習することができます。

cf. https://aws.amazon.com/jp/about-aws/events/awsomeday/

試験日程に対して上記カンファレンス開催のタイミングが悪い場合は、以下のような動画をYoutubeで見ることをお勧めします。

書籍で学習するのも良いですが、私のようにCloudを触ったことのない方々には所見の概念や単語が多き見受けられ文字だけでは解説自体が頭に入りづらいためです。

動画コンテンツはマストではありませんが、まずはこちらのセッションや動画でサクッと概要を抑えることでそのあとの学習効率が高まります。

セッションや動画では試験で問われるポイントに絞って説明、解説がされるので学習の取っ掛かりとして非常に有効です。

また、知識習得という観点で時間が許すのであれば、AWS公式ドキュメントであるBlackBeltホワイトペーパーの気になる内容について目を通しておくと後の学習が楽になると思います。

特にBlackBeltにはPDFの資料に加えて、動画解説も無料で公開されていますので学習効率を高めることができます。

  • BlackBelt:各AWSサービスの紹介やユースケースがまとまったドキュメント
  • ホワイトペーパー:運用やセキュリティ等のトピックがまとまったドキュメント
AWS公式BlackBelt
AWS公式ホワイトペーパー

学習開始3日目

問題を解きます。

そうです。

2日前にはCloudを何も知らない人が、3日後には問題を解き始めるのです。

この手の資格はいかに良質な問題にあたり、間違えた問題から学ぶかが重要です。

そこで使うのがこちらのサイトです。

https://aws-exam.net/clf/

https://aws-exam.net/clf/clf_question.php

大げさではなく、このサイトなしには私は合格できなかったと思います。

全部で120問がありますがこれを1日で1周から2周取り組み、間違えた問題から概念や単語理解を進めていきます。

サイトにログインすることで間違えた問題を記録することができるので、間違えた問題のみに注力して学習を進めることができます。

無料サイトということもあり解説がたまに間違っていることがありますが、その様な問題にはユーザーのコメントが掲載されておりそちらで正しい答えを確認することができます。

正答率が異常に低い問題は、回答が間違っているケースを疑ってみましょう。

解説部にはユーザーからのコメントも掲載されている
cf. https://aws-exam.net/clf/clf_q.php?q_id=28&q_list_flg=2

この問題集を使って概念や単語を一通り覚えましょう。

私は受験までにこの問題集を4周しました。

図や絵で覚えるほうが比較的頭に入りやすいため、概念はできるだけ図示しそれぞれの要素の関係性がわかるようにしました。

この際、Google画像検索やYoutubeを大いに参考にしました。

AWS Redshiftを画像検索した際のスクリーンショット

特にYoutubeは視覚的に理解しやすく、英語のものでもほとんど日本語字幕を付けることができますので、積極的に利用することをお勧めします。(たまに字幕が間違っているので、英語が問題ない人は字幕を付けないほうが効率的に学習できると思います)

学習開始4日目

ここからは、より難易度の高い問題集に取り組むことにより試験本番での回答精度を高めましょう。

そのために利用するのが、Udemyのこちらのコースです。

【2022年版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問) icon
cf. https://www.udemy.com/course/aws-4260/

模擬試験は全部で6回分入っていますが、模擬試験1回目と2回目が基礎、それ以外が応用です。

私は時間の関係上、模擬試験1回目と2回目のみ取り組みました。

こちらも間違えた問題を中心に概念や単語を理解します。

目的は問題を解くことではなく、分からない要素をあぶりだし、試験本番で正解することです。

よって、明確な根拠なく回答した問題には後で見直しマーク(☆マーク)をつけて、解説を読む際にきちんと復習します。

前段階でご紹介した無料サイトの内容を抑えているとUdemy模擬試験の正答率は大体70%前後になると思います。

Udemy模擬テストの内容はぜひともほぼ完ぺきに応えられるように復習をしたいところです。

私は試験本番までにこの模擬試験を2周しました。

解説がシンプルな点がやや欠点ですが、余裕があれば無料で受けられるこちらのトレーニングに着手されても良いかもしれません。

学習開始5日目

これまでに解いた問題で不安な個所を再度見返し、再び頭に入れ込みます。

問題を解くというよりかは間違えた問題を見直し、間違えた要因を深掘り、それを潰しこむことに注力します。

試験当日

AWS Cloud Practitionerはオンライン受験のため、ほぼ毎日試験を受けることができます。

会場は「PSIでのオンライン試験」か「ピアソンVUE でのオンライン試験 」です。

これらによりオンライン監視による自宅やオフィスでの受験が可能ですので、会場のテストセンターまで行かなくても自宅やオフィスで試験を受けることが可能です。

試験時間は午後の方が良いと思います。

それは午前中に内容振り返りと暗記ができるからです。

前日はなるべく8時間以上睡眠時間を確保し、リラックスして本番に臨めるよう体調管理をすることも重要ですね。

当時の試験、私は30分ほどで終了しました。

受験時に必要なものと注意事項

試験日必要なもの

  • 1点の政府発行の有効な本人確認書類

私はパスポートで対応しましたが、同僚の中には免許証で対応した方もいます。

試験開始30分前にはチェックインという作業があり、こちらで本人確認や試験環境の確認が行われます。

指定された角度から部屋の写真をスマホで取り、PCカメラにて部屋全体をライブで映します。(これらはすべてシステムやチャットで丁寧に案内されるので心配いらないです)

私が試験を受けたときは、本棚をブランブランケットで隠すこと、デスクトップ・デスクライト・ヘッドホン含めPCとマウス以外のものを机から降ろすよう指摘を受けました。

メガネをかけている方は、当日試験管からメガネをカメラに近づけることを求められるでしょう。

これは、メガネに何か仕掛けがないか確認する為です。

6つの合格特典

合格した暁には次のような特典を受け取ることができます。

  1. AWS認定デジタルバッジの取得
  2. AWS認定本試験料金の割引クーポン
  3. AWS認定模擬試験料金の無料クーポン
  4. Facebook・LinkedInのAWS認定グローバルコミュニティへの参加
  5. AWS認定ストア使用権
  6. AWS Certification SME Programへの参加資格取得

① AWS認定デジタルバッジの取得

試験合格の証明としてデジタルバッジが発行されます。

このバッジはご自身のFacebookやLinkedIn、Twitterなどと連携しているので、AWS試験に合格したことを視覚的に示すことができます。

こちらのバッジはcredlyというデジタルバッジ管理サイトで一覧化できるので、今後MicrosoftのAzure等でデジタルバッジを取得した際にはこちらに表示されることになります。

credlyにて管理されるデジタルバッジ

② AWS認定本試験料金の50%OFFクーポン

AWS認定試験が半額になるクーポンです。

AWSは1回受験するのに数万円かかりますから、これが半額になるのは金額的メリットが大きいです。

Cloud Practitionerを取得したらぜひお得に、上の資格を目指してみてはいかがでしょうか。

③ AWS認定模擬試験料金の無料クーポン

模擬試験は1度に5,000円ほどです。

こちらが無料になるお得なクーポンです。

④ LinkedInのAWS認定グローバルコミュニティへの参加

承認制のコミュニティへの参加が認められます。

https://www.linkedin.com/groups/6814264/

AWS関連情報だけではなく、Cloud全般に関する最新ニュース等について共有されています。

AWS関連のイベント情報もこのプラットフォームでシェアされます。

⑤ AWS認定ストア使用権

AWS合格者のみがログインできるAWSのオンラインショップです。

商品数は少ないですが、AWSロゴの入った限定商品を購入することができます。

CLOUD PRACTITIONER PRODUCTS

⑥ AWS Certification SME Programへの参加資格取得

AWS Certification Subject Matter Expert (SME) Program

このプログラムに参加することで、以下の活動が可能となります。

  • 試験がカバーするトピックの設定
  • 試験問題の開発と評価
  • 試験の合格点の決定

参加者の利点としては、以下3つのことが挙げられます。

  • さまざまなバックグラウンドを持つSMEが、試験開発ワークショップで独自の使用事例や学んだことを共有
  • 業界で認知されているプログラムに貢献したことを、履歴書/職務経歴書やLinkedInのページに加えることができる
  • 試験開発イベントに参加すると、トレーナーやステッカー、AWS認定試験の受験票など、SME限定のグッズを獲得することができる

Networking and learning opportunities
SMEs from various backgrounds share their unique use cases and lessons learned at exam development workshops. SMEs also have the opportunity to gain insights into AWS services and feature sets.

Recognition
Add to your resume/CV and LinkedIn page that you contributed to an industry-recognized program. Attend multiple events to earn an SME digital badge.

SME gear
Successfully participating in an exam development event gives you the opportunity to earn exclusive SME swag, such as sweatshirts, stickers, AWS Certification exam vouchers, and more.

https://aws.amazon.com/certification/certification-sme-program/

AWS に合格して変化したこと

合格して2か月余りがたちますが、私自身目に見えて変化したことは正直ありません。

ただ、AWS認定を取得したことでCloudサービスの内容について幅広い知識を得ることができました。

クラウドの概念について理解が進んだことで、本ブログ開設時にサーバーの概念や単語が頭に入りやすかったのも事実です。

またAWSの後にMicrosoftのCloudであるAzureの資格取得をしたのですが、AWSと共通する部分が多くハードルはかなり低かったと思います。

これからITの知識は英語と同じくらい知っていて当たり前の世界になると個人的には考えていますので、その土台を短期間で築けたのはよかったと思います。

昨今のIT人気・需要の高まりから今後AWSの資格はキャリアアップ時のアピールポイントになるはずですので、高みを目指すためにもまずはAWS Cloud Practitionerをサクッと合格することを強くお勧めします。

IT未経験者が AWS Cloud Practitionerに5日で一発合格するためのまとめ

初学者が短期合格に向け意識するポイントは3つです。

  1. AWS 認定資格試験テキスト、AWS 主催コンフェレンスで全体感を眺める
  2. Web無料問題集で本番に近い問題に触れ、問われるポイントを身につける
  3. Udemy AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集でより質の高い問題に取り組み、本番のイメージを湧かせる

AWS Cloud PractitionerはIT未経験でも20時間で合格は可能です。

ぜひ計画的に学習を進め、短期的に勝負をつけたい資格です。

本番に近い質の問題を何周も回し、間違えた個所や分からないポイントを徹底的に潰す。

模擬試験での失敗から、要点を学ぶスタイルが功を奏するタイプの試験だと思います。

興味はあるけれど受験をはばかっていた人も、コロナ禍でステイホームが多いこの機会にぜひ積極的に挑戦してみてはいかがでしょうか。


合格に向け使用した主な教材

【2022年版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問) icon

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