キャリコン 資格

【キャリコン合格】学科試験対策|仕事が忙しくても3ヶ月で合格できた勉強法【学科ポイントまとめシート付き】

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悩んでいる人
キャリアコンサルタントの国家資格を取りたいけれども勉強時間が確保できない。合格するために必要な学習について理解したい。出題範囲が広いので効率的に勉強したい。

そんなお悩みにお答えします。

ポイント:キャリコンの勉強では試験で狙われるポイントを確実に押さえ点数を取りに行くことが肝です。学科試験は出題範囲が広いため、ある程度学習を進めないと重要項目の強弱が掴みづらいです。予め重要ポイントを押さえて勉強することで少ない勉強時間でも十分合格点を取りに行くことができます。

電子版のまとめシート無料ダウンロードリンクは本記事の後半にあります。

本記事の内容

  • キャリコン学科合格のための具体的な学習内容
  • キャリコン学科合格のためのスケジュール
  • キャリコン学科合格に必要なマインド

本記事の信頼性

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Taka

この記事を書いている私は、

  • 第20回キャリアコンサルタント試験で学科78点(自己採点、正式な結果は8月受領予定)
  • 労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関し3年以上の経験なし
  • よって、厚生労働大臣認定養成講習を150時間受講
  • キャリアコンサルタント有資格者の知り合い0(信じるは自分のみ!)

この記事は筆者の体験談をもとに、キャリコンを目指す同志から得た情報も参考に執筆しております。

学科試験翌日にまとめた学習記録をベースに執筆していますので、情報の精度は高い認識です。

論述対策はこちらでまとめています。

面接対策はこちらです。

結論:学習内容と投資時間

まずは結論から。

私がキャリアコンサルタント学科に費やした時間は養成講習を除いて100時間程度です。

これを多いと感じるかはそれぞれですが、移動や待ち時間などの隙間時間もみっちり入れて100時間ですから実質机に座っていたのは80時間くらいでしょうか。

100時間の内訳は次のとおりです。

学科対策の内容と投資時間

  • 理論家の暗記(10時間)
  • 過去問全19回分(45時間)
  • 養成講座の一問一答(35時間)
  • 多田塾の一問一答(10時間)

第20回試験は7/3であったのでこれらを4月から6月の3ヶ月で取り組みました。

1つ1つ筆者なりのコツがあるので、そちらは次回のブログでご紹介したいと思いますが、ポイントは情報の集中と集約です。

情報の集中という観点では、理解しなければならない内容を明確にしてそれ以外の情報は理解しな行くて良いと割り切ることです。

たとえば、養成講座でも度々紹介される木村周先生が書かれた書籍、通称”木村本”は読む必要はないと考えています。

養成講座を受けていた一部の仲間やネットでは学科試験合格に向けて木村本を読むことの重要性が語られていることもありますが、勇気を持ってお伝えするとマスト要件ではないです。

限られた時間の中で合格点である70点を超えるためには、こういった「できれば〇〇した方が良い」という不確かな情報を積極的に取り組み事項から排除していく判断が求められます。

また、情報の集約という観点では、自分が間違えるところや記憶できていないところをできるだけ分散させずに1つの媒体に記録することが必要だと考えています。

具体的には、理論家について記憶すべき内容で自分が記憶できていないところを1枚の紙に隙間時間に記憶することや、過去問から間違えた問題のみを抽出してまとめ繰り返し解答するなどが挙げられます。

養成講座のテキストでは情報が散らばっていたり、試験に問われるポイント以外の情報が記載されていたり、はたまた過去試験で問われた内容が記載されていなかったりするので、インプットとアウトプットを高速に回す上で情報を集約することは特に学習の後半で効いてきます。

学科ポイントまとめシートのダウンロードはこち

学科試験対策において意識したこと

限られた時間の中で学科試験の合格ラインである7割をどう超えるかを考えました。

毎回12問ほどは難問が出題されると聞いていたので、それ以外のところで点数をなるべく落とさず、難問が来ても過去問に慣れておくことで選択する際の感を磨けるように意識しました。

具体的に意識したこと

  1. 木村本は読まない
  2. 理論家はまず初めに潰す
  3. 模試、過去問は全部解く
  4. 20回でそう、と言われたところはテキストにマークしておく
  5. 過去何回出たという情報もテキストにメモしておく
  6. 毎日やる、必ず忘れるので
  7. 長期記憶と短期記憶で記憶すべきところを判断する、短期は統計データや発達課題の細かいところ
  8. やる範囲をいかに的確に絞るか
  9. 青ペンと黄色ペンの2色のみ

学習計画の立て方とそのためのExcelシートはこちらをご参照ください。

理論家

理論家は毎回必ず出ますし厄介な暗記物なので、はじめに優先度高く取り組みます。

私の場合はA4用紙2枚(表裏)に理論化の要点をまとめ、過去問で問われたポイントや間違えた内容を網羅的に記載しました。(画像後出)

そしてこのA4用紙全体を記憶し、引き出したい情報があればiPadを拡大・縮小するようにイメージを頭に刷り込みました。

また、暗記物は長期記憶と短期記憶を意識することをお勧めします。

短期記憶は戦略的に試験直前に頭に入れ込むことだけわかっていれば、その情報を意見直前まで手放すことができ、精神的な余裕が生まれます。

模試・過去問

模試・過去問は入手できる資料を全て解きました。

特に過去問はそのまま出題される設問もあるので見逃す訳にはいきません。

さらに、過去問をやる際、解説者が過去何回出たという情報を開示した場合、その回数をメモしておきます。

このようにすることで、(後になって気づいたのですが)前々日、前日の短期記憶に打ち込む濃淡をつけることができ非常に有効でした。

学習範囲の限定

学習範囲をいかに狭めるかについては上述していますが、やはりいろんな人がいろんなことをやるように言ってきます。

しかし目標は万点取ることではなく、いかに7割強を安定して取れるか(=合格)ですのでそちらにフォーカスします。

筆記用具

最後、使用する筆記具は青ペンと黄色蛍光ペンの2色のみでした。

カラフルにしてもどこが重要なのか見づらいですし、何より持ち替えたりするのに手間がかかる。

短い時間で成果を出す必要がるので、最低限の労力で学習を進めたいとの狙いです。

学習スケジュール

4月から6月までの3ヶ月間です。

家庭の事情で4月後半は学習に時間を割けていませんので実質3.5ヶ月で100時間です。

1ヶ月で約30時間、1日あたり約1時間といったところでしょうか。

勉強開始から2週間

まず、過去問を解かないとどの情報が問われるのかといった勘所が掴めないので、過去問を解きます。

ここで重要なのが横解きです。

横解きとはあるテーマに沿って過去問を横串で解くことです。

たとえば、理論家サビカスについて過去問われた設問を第19回から第1回分まで全て解きます。

こうすることにより、サビカスについて問われる項目やその深さを把握することができます。

これを最初の1週間、もしくは2週間ほどかけて全ての理論化について実施しました。

私は横解きの情報を養成講座のテキストから入手しましたが、以下サイトでも横解きに関する情報を入手することができます。

みんなで合格☆キャリアコンサルタント試験HPより

この際に理論化に関する情報で抑えなければならないポイントを1つの媒体に集約します。

以下のように、自分が分かれば良いのできれいでなくても良いです。

筆者が作成・利用していたノートの一部抜粋

きれいに整理することではなく、最終的な目的は必要な情報を頭に入れ込むことです。

詳しい作成・活用方法はこちらをご参考になさってください。

学習開始3週間-6週間

ポイントを効率的に抑えるべく一問一答をこなします。

一問一答の初期段階で重要なのは、正答率を上げることではなく、自分ができていないことを炙り出すことです。

そして炙り出した弱点について関連資料を見て頭に入れます。

この段階でいかに弱みを可視化し知識を定着させるかで、今後の学習効率が大きく変わります。

一問一答についてこのフェーズでは5周ほどしました。(試験までに最終的には9周しました)

学習開始7週間-11週間

これまでの学習で試験で問われるポイントの濃淡が見えていすはずですので自身の弱みは引き続き一問一答などで潰しつつ、過去問にも取り掛かります。

最初は直近10回分だけ解こうと思いましたが、毎回最大4、5問は過去問からそのまま出るという情報を聞いてから全ての過去問を解くことに決めました。

ただし、統計や特定の年度に関わる設問は全て飛ばします。

各回の点数は気にせず、設問の選択肢1つ1つをどういった根拠で削除したのかを記載し、迷った問題はたとえ正解していても間違った問題として扱います。

過去問は全て印刷してから解答し、明確な根拠無くして回答できなかった設問のみ切り取り集約します。

これを何周も行い、明確な根拠を持って正解できるようになったら集約したファイルから設問を抜きます。

最終的に5周ほどしました。

筆者が実際に作成した解けない設問だけ集めたファイル

最後まで残っている設問は自身が苦手とする分野なので試験直前まで見返します。

学習開始12週間(試験1週間前)

これまでの一問一答や過去問、模試等で解けなかった問題を中心に繰り返し復習します。

また統計や調査データをそろそろ短期記憶に詰め込み始め、さらにその中でも自身の習熟度から試験当日に見返す場所を決めております。

私の場合は、職業能力開発基本計画と能力開発基本調査、学校教育定義がそれに当たりました。

試験直前まで時間は使えるのでフラッシュで頭に詰め込みたい情報を選別し、本番に備えます。

極めて重要な、前日・前々日の過ごし方については次回以降でご紹介したいと思います。

まとめ:時間がなくても大丈夫、あなたなら合格できる!

この記事を見ているあなたは、キャリア支援を行いたい、そういった意思ある人だと思います。

私もそのうちの一人です。

資格取得はある種のゴールでもありますが、同時にキャリコンとしてのスタート地点でもあります。

スタート地点に立つことができれば、人のため、社会のために活躍できる人材が、試験に落ちてしまいその機会を失うことは非常に残念です。

そんな人を一人でも減らしたいとの思いから、私の経験を赤裸々にご紹介させていただきました。

学科満点ではないので完璧な勉強法ではないかもしれませんが、少ない労力で効率的に合格を目指したい方に是非ご参考いただけますと幸いです。

キャリコン資格取得に関してご相談やご質問等ありましたらお気軽にメッセージいただけますと幸いです。

お待たせしました。電子版のまとめシート無料ダウンロードリンクはこちらです。

合格目指して頑張りましょう!

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