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自己分析 の内容を構造的に職歴書・志望動機書に落とし込むにはどのようにしたらよいか:②なぜその企業なのか(Why)1/2

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前回は構造的に整理し相手に伝えることが重要ということで、ポイント①:なぜその業界・職種なのかについてお話させて頂きました。

今回はその続きとして、なぜその企業なのかについて構造的に整理していきたいと思います。

ポイント②:なぜその企業なのか(Why)

その企業を志望している理由、魅力を感じているポイントを正確に伝えましょう。

クライアント規模(大企業/中小企業)だったり、グローバル、グループ連携、方針・スローガン等、HPで調査できる情報はもちろん、チャンスがあればその企業に勤める人と話をしてみて得た情報を盛り込めると良いですね。

就職、転職活動を行う際には複数社に応募することが多いと思いますが、それぞれの企業で当然特色が異なります。

ただ、あなた自身の就活の軸、企業を選ぶ軸は一本太く通しておく必要があります。

就活の軸、企業を選ぶ軸

面接の場で聞かれる質問。

「他にはどの企業を受けていますか。」

この際に、他社含めなぜこの企業を受けているのかについて一貫性をもって語ることが必要です。

業界軸、ファンクション軸、自身のキャリア目標から考える軸など必ず1本の軸があるはずです。

実例:コンサルティング業界を志望した私のケース(大枠)

私の場合、大枠は以下の2つでした。

  • 経営者視点で課題をとらえ世の中に前向きなインパクトを生み出せる企業であること
  • 意思や実力が伴えば、最速で成長する機会が与えられる企業であること

さらに深掘りします。

経営者視点で課題をとらえ世の中に前向きなインパクトを生み出せる企業であること

前職では、クライアントへの提案内容が自社リソースを用いた結果ありきのソリューションに限定されていました。

自身の提案が必ずしもクライアントにとってベストな解ではないことに気づく事例があり、本質解決に踏み込めていないことに悔しさを感じました。

そこで今後は、自社製品に縛られることなく、ベストソリューションを提供したいと考えました。

本当の意味での付加価値創出に寄与する多様なプロジェクトに参画し、業界の深い観察眼をもって企業を支援したいと考え、コンサルティング業界を志望しました。

意思や実力さえが伴えば、最速で成長する機会が与えられる企業であること

2点目に関しては、一見自分よがりにも聞こえますが、クライアントへの価値提供最大化に帰結した理由を述べています。

前職では良くも悪くも部門別に役割分担されており、経営者になるまでは全体を俯瞰する機会が少なかったです。

また、どちらかというと与えられた役割を効率よく回していくことが求められがちであり、私は、新しい経験で自身を成長させるチャンスが足りないという感覚をもっていました。

コンサルタントはより自分で考えることがより求められ、リーダーシップ・オーナーシップをもってクライアントにコミットできる。

且つ、企業の意思決定に直結する課題解決に貢献する機会が多いため、意志さえあれば1人のビジネスプロフェッショナルとして、最もスピーディに成長できるステージであると考えました。

やはりクライアントに貢献する上では、自分自身が成長しないといけないですし、企業の課題解決にはより上層の経営的戦略から鑑みて施策を検討する必要があると考えました。

そのように成長し続けることによって、お客様への貢献度を最大化できると考えコンサルティング業界を志望しました。

面接では発言1つ1つに対して、2段階、3段階と深掘りをされるので、なぜ自分がそうなりたいのか、その企業で活躍したいのかを深く深く考える必要があります。(例えば、前向きなインパクトとは何か、なぜそのように思うのか等)

書類はスペースが限られており端的に伝えたいことを記載する必要がありますので、志望動機書には以下のようにコンパクトに記載しました。

私はビジネスプロフェッショナルとして、より大きな枠組みでクライアント課題をとらえ、前向きなインパクトを与えたいと考え、コンサルティングファームを志望しております。前職では、顧客への提案内容が自社製品を用いた結果ありきのソリューションに限定されておりました。自社製品に誇りを持つことは重要ですが、自身の提案が必ずしもベストな解ではないことに気づく事例があり、本質解決に踏み込めていないことに悔しさを感じました。ビジネスの複雑性が加速する中、自動車業界の戦略パートナー締結に見られるような、新たなエコシステム内での異業種協業を通じた共同イノベーションといった付加価値創出に寄与する多様なプロジェクトに参画し、業界の深い観察眼を持つビジネスプロフェッショナルとして企業を支援したいと考え、コンサルタントを志望致します。

次回の記事では、企業単位に向けて語れる粒度まで絞っていきたいと思います。

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