MBA キャリアアップ

先日大学院の卒業式を迎えたので、MBA 就職 の流れを振り返ってみる

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こんにちは!

コロナ禍で様々なハプニングはありましたが、先日無事に海外大学院を卒業することができました。

先日同僚から 就職 活動のタイムスケジュールについて質問がありましたので、自身の棚卸しも兼ねてこのタイミングで整理したいと思います。

スケジュール全体感

まず、結論から。

以下のようなスケジュールで 就職 活動を実行し、卒業の3か月前から仕事を始めています。

海外大学院の就職活動スケジュール
cf. 筆者の経験に基づき筆者作成

大学院卒業後に進みたい業界が入学前から決まっていたので、大学院合格が決まった段階から転職エージェントとコンタクトを取り始めました。

業界動向や、求められる人材、転職スケジュールイメージ、大学院在学中に意識すべきこと、実践すべきことなどを転職エージェントにヒヤリングし情報収集をしていました。

合計で10-20社程のエージェントとSkypeで個人面談を行いました。

この動きは、結果的に以下の2つの点で良かったと思います。

  • 業界動向を理解し卒業後の転職活動を具体的にイメージできた
  • 実際に転職時に利用するエージェントを事前に知ぼることができた

1点目は、業界研究が事前にできたことで、在学中の意識の持ち方、事前に準備しておくべき事項を強く認識できました。

私の場合は、ビジネスコンペ参加やクラス委員選出、現地企業との人脈、ケース面接対策などがそれにあたります。

そのおかげで、卒業を控え転職活動に舵を切った際にとてもスムーズにとりかかることができました。

2点目は、本当に自分のことをケアしてくれるエージェントさんが明確になったことです。

エージェントさんによっては、2年後の転職を見据えている私のような人には転職活動を始めるまで音沙汰がなく、その後のフォローも一切ないケースがあります。

どちらかというと、このようなエージェントさんが多いと思います。

ビジネス構造上、不思議ではありませんよね。

一方で、本当に私のことを気にかけてくれているエージェントさんは、在学中も何度かコンタクトを取って私の状況を確認してくれたり、業界動向を随時教えて下さったりしました。

最初に連絡を取った20社の内、2社ほどがこのケースにあたります。

約10%の本当に信頼できる方を見極める上で、進学前のアクションは非常に有効でした。

自己分析・キャリア棚卸し

自己分析・キャリア棚卸には結果的に合計半年ほどかかりました。

大学院入試時にもさんざん自己分析を行い書類を作成したため、それをベースにさくっとアップデートするつもりでした。

しかし実際には、大学院で様々なバックグラウンドを持つ優秀なクラスメイトと接する中で気づいた自身の強み・弱みや新たなキャリア目標を書類に織り込む必要がありました。

また、私の場合は業界とファンクションの2点を変えることを考えていたため、志望業界にきちんとアピールできる内容に書類をブラッシュアップする必要もありました。

蛇足ですが、転職は以下の3要素の内2つまでを変えることが許容されるとあるカウンセラーに教えて頂きました。

  • 業界
  • ファンクション
  • 働く国

3つ全てを変えると、キャリアアップは難しいとのことです。

書類作成時には、以下の記事でお伝えした構造化を1つ1つ見直し、論理的に自身の目標や強みをアピールできるように内容を作りこみました。

内容のレビューは、大学院のキャリアサポートセンターや転職エージェントに実施してもらいました。

但し、レビューで大きく直されることはほとんどありませんでした。

進め方としては、自分が気になる点があったり修正を加えた際に、志望業界のスタンダードから外れていないかを都度確認するイメージです。

書類審査

書類提出した20社の内、戦歴としては書類通過15社、書類落選5社です。

通過率は75%です。

端を承知で、書類通過しなかった5社の落選理由を公開します。

  • 大学院在学中で休職中であるため(1社)
  • コンサル未経験であるため(5社)
  • 東大/京大/早稲田/慶応の学歴を有していないため(1社)

コロナ禍での転職ということもあり、採用窓口はかなり絞られていました。

上記理由はどれも今更変えることのできない事情であり、書類のクオリティに関わらず通過できない要素であるので、きっぱりと諦め書類通過企業の選考に集中するようにしました。

(本当はかなり悔しかったです)

面接対策

書類がきちんと作りこまれていれば、面接のための要素出しもある程度できていると思います。

私の場合は、志望するコンサル業界が、論理的にかつ端的に結論から述べることを特に厳しく求めていたので、それらに慣れ徹底するよう練習を重ねました。

コロナ禍での 就職 活動であった為、選考は全てオンラインで行われました。

練習の際はカメラをONにして、自身の表情や身振り手振りを確認し画面越しでも言いたいことが伝わるように強く意識しました。

面接想定問答集100問+αを作成し、これを勝つためのメモと名付け、暗記ではなく面接時に伝えたいキーワードがスムーズに結びつくように練習を繰り返しました。

こちらの勝つためのメモは別途ご紹介させて頂きたいともいます。

転職エージェントさんからもここまで用意していれば、よほどのイレギュラー質問が来ない限り答えに困ることはないと思う、とコメントを頂いている自信作です。

内定・入社

選考期間は、書類提出~本命の企業から内定を頂くまで3ヶ月ほどで完了しました。

コンサルファーム20社に応募し最終的に3か月の選考期間で 就職 活動を終えたのも、オンライン選考ならではのスピード感かなと考えています。

オンライン選考ですと1日に2社選考もざらにあります。

加えて、選考の間にエージェントにフィードバックしたりケース面接の練習をしたりと過密スケジュールになりがちで、強い疲労感を覚える日もありました。

ただ、学生であるので、私の場合、授業以外はみっちり転職活動に時間を割くことができました。

よって、仕事をしながらのそれと比べると比較的恵まれていたのかなと思います。

卒論の執筆

就職 活動と同じくらい重要なものが卒論です。

大学院生の皆さんは卒論を早く着手することを強くお勧めします。

就職 活動が始まると怒涛の如く日常が過ぎ去るので、じっくり時間をかけて卒論に取り組むことが難しいためです。

就活-卒論-就活-卒論-就活-卒論-...と短いスパンで取り組むと、頭の切り替えが負荷となり作業効率が落ちると私は考えています。

私の場合、3学期が終わってから論文トピック・構成を固め、内容をつらつらと100ページ程書き溜めていました。

途中、 就職 活動を挟みましたが、前半で書き溜めていた100ページのおかげで就活が終わってからだいぶ楽に卒論を完成させることができました。

ただ、卒業前に予定されていた論文発表に際しては、卒論前半部分の内容を思い起こすのにやや苦労しました。

大学院進学から企業内定までの全体を通しての負荷具合

冒頭に示した海外大学院の就職活動スケジュールの中に青い線でグラフを挿入しています。

極めて主観的かつ定性的ですが、私の負荷具合を表しています。

入学直後が一番大変でした。

MBAは1学期に必修が多く2年間の中で一番大変と言われますが、私もその通りでした。

勉強然り、変化する生活環境であったり優等生にもまれ感じた劣等感だったりが私自身にのしかかり精神的に弱っていたのを覚えています。

でも、この経験によりストレスマネジメントを学ぶことができましたし、周りに支えられていることを強く実感できたので、これは私にとってかけがえのない出来事となりました。

1年目の夏に米国アイビーリーグの1校に交換留学が決まっていたのですが、コロナで中止となり一瞬ディモチベートしました。

交換留学のキャンセルが出国ギリギリで決まった為、その後、日本国内でインターン先を見つけることができず、他MBA生と比べてきれいな就活とはなりませんでしたが、最終的に志望度の高い企業に内定を頂きハッピーエンドを迎えることができました。


さらっと書いていますが、途中途中に色々な思いや葛藤があるわけで、その度に家族やクライメイトに励まされました。

資格勉強もそうですが、何か成果を出すためにはモチベーション維持が一番の課題だと思っています。

意思ある方々をモチベートし可能性を最大限引き出す、その様なパートナーに私もなれる様、引き続きお力になれる部分は積極的にご支援させて頂きたいと考えています。

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