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【企業版食べログ】外資企業への転職時に使えるGlassdoorの使い方を解説

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悩んでいる人
外資系企業への転職を考えているんだけど、採用情報が少なくて情報収集に困っています。できる限り事前に面接準備をしておきたいのに...

そんなお悩みにお答えします。

外資系・外資企業への転職時にはGlassdoorで情報収集することをオススメします。簡単な登録をするだけで、選考情報や年収・企業評判等の有益情報を無料で見ることができます。

本記事の信頼性

たか

この記事を書いている私は、

  • 海外MBA進学・2度の転職経験をもとに自身が所属する香港の団体でキャリア相談を実施
  • SNSを通じてES・履歴書・職歴書・志望動機書に関するキャリアサポートを実施(20名以上)
  • ドイツ勤務、外資系メーカーへの転職を経て、現在は外資系コンサルティングファームでビジネスコンサルタント職に従事

これまでの当社サービス利用者様からいただいた声(抜粋)はこちらをご覧ください。

無料で活用できるキャリア診断やキャリアコーチに関するサービスについてこちらで紹介しています。

良かったら覗いてみてください。

私は海外のクラスメイトからGlassdoorについて教えてもらったよ。とても有益な情報が掲載されているので、今でも使っています!
Taka

(本ページは一部プロモーションが含まれています)

Glassdoor(グラスドア)の概要・特徴

Glassdoor Job Search | Find the job that fits your life

Glassdoorは2007年に設立された米国企業であり、求人企業に関するレビュー(口コミ)や給与情報等に関するオンラインデータベースを求職者に提供しています。

2018年にリクルートによって買収されたことでも一時期話題となりました。

Glassdoorに関するキー情報

  • 社員数:約750人
  • レビュー対象企業数:約77,000社
  • 合計レビュー数:4,000万件以上
  • 月間UV(ユニーク訪問者)数:5,900万人以上

Glassdoor(グラスドア)でできる事

Glassdoorでは、企業に関する次のような情報を見ることができます。

  • 基本情報
  • 口コミ
  • 求人情報
  • 給与
  • 面接時の質問・選考内容
  • 福利厚生

福利厚生の口コミや企業のリアルな内部事情も知ることができるため、求職者にとっては採用のミスマッチを防ぐことにもつながります。

求職者はGlassdoorにユーザー登録後10日間は無料で企業の口コミを閲覧できますが、その後も継続して閲覧するには口コミレビューを投稿する必要があります。

Glassdoorの使い方3ステップ

利用方法はとても簡単です。

試しに朝起きた瞬間にベットの上で寝ぼけながら登録をしてみましたが、それでも5分かからずに企業情報サーチまでたどり着くことができました。

  1. アプリをダウンロード/サイトにアクセス
  2. SNSアカウント/メールアドレスでログイン
    (オプション)現職や志望案件の入力
  3. 調べたい企業名を入力し検索

アプリをダウンロード/サイトにアクセス

まずはこちらの公式アプリもしくは公式サイトにアクセスします。

基本的な流れは公式アプリ、公式サイト共に同じです。

今回は公式アプリを使用した際のスクショとともにご紹介していきます。

緑色のアイコンが出てきたらダウンロードします。

SNSアカウント/メールアドレスでログイン

Facebook/Gmail/mail/Apple IDのいずれかで新規登録をしましょう。

(オプション)現職や志望案件の入力

こちらの工程はスキップすることもできます。

時間がない方はスキップしても構いませんが、入力データをベースにおすすめの求人を提示してくれたり企業情報の検索意図を読み取ってくれたりしますので、入力することをオススメします。

入力情報は次の2つです。

  • 志望職種
  • 現在務めている企業名

志望の職種

現在務めている企業

調べたい企業名を入力し検索

検索欄に志望している企業や面接を控えている企業の名前を入力し必要情報を収集していきます。

企業名だけではなく、職位や働く場所などから情報が見れたりもします。

例えば、「Boston Consulting Group(ボストンコンサルティンググループ)」で検索してみると次のような情報が出てきます。

この企業の場合、916件の求人、2,400件ものインタビュー情報が掲載されています。

右上の「Interviews」をクリックすると、どの職位ポジションの選考を受けた際にどういった質問が出て、(場合によっては)どのように回答したかまで情報を収集することができます。

勤務地が日本の外資系を受ける場合には、同じ会社でも海外では質問内容が異なることが想定されます。

しかし企業が求める人物像が拠点で全く異なるというケースは極めて少ないため質問の方針や傾向が似ているはずですので、それらを理解する上でとても参考になります。

こちらは、システムデザイナーの中途採用の例です。

選考前の流れや当日の雰囲気までもが記され、実際の質問内容が掲載されていますね。

こちらはコンサルティングファーム選考の特徴の1つであるケース面接の内容です。

以外にもケースのお題は会社によって傾向が異なる一方で、同じ会社であれば似たような問題が出される場合がありますので、これらを把握しておくだけでも精神的に安心します。

そのほか、職位別の給与情報や福利厚生についても生々しいデータを見ることができます。

これらすべての情報が正しいとは言い切れませんが、少なくとも参考にするには十分の質と量です。

Glassdoor(グラスドア)のプランと料金

求人者にとってGlassdoorの利用料金は基本的に無料です。

ただし、ユーザー登録をしてから10日が経つと口コミレビューを投稿しないと情報が見れなくなりますので注意が必要です。(ユーザー登録後10日間は無料で企業の口コミを閲覧できます)

まとめ:外資企業・外資系企業への転職時にGlassdoor(グラスドア)は絶対に使うべきツール!

Glassdoorは非常に透明性の高い企業情報・求人情報を提示しています。

情報は力です。

実際に採用面接に参加しないと入手できない質問内容や、働いてみないと分からない会社の雰囲気・福利厚生などの内部情報を閲覧できます。

Glassdoorで得られる口コミ情報を参考に万全の面接準備を行うことで、内定を獲得しましょう。

転職に関わるご相談はこちらのContactからお気軽に連絡ください。

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