今回は日頃からビザスクを利用している筆者がビザスク利用時に気をつけるポイントをご紹介したいと思います!
こんな方におすすめ
- キャリアに関するリサーチや情報収集に興味がある方
- インタビューを通じて客観的かつ信頼性の高い情報を得たいキャリアカウンセラー、リサーチャー
- ビザスクを初めて利用する際に、注意すべきポイントや効果的なリサーチ手法を知りたい方
- インタビューを通じて得た情報をキャリアやビジネスに活かしたい起業家やビジネスリーダー
本記事の信頼性
この記事を書いている私は、
- 海外MBA進学・2度の転職経験をもとに自身が所属する香港の団体でキャリア相談を実施
- SNSを通じてES・履歴書・職歴書・志望動機書に関するキャリアサポートを実施(合計30名以上)
- 大学でキャリア構築に関する講義を実施
- ドイツ勤務、外資系メーカーへの転職を経て、現在は外資系コンサルティングファームでビジネスコンサルタント職に従事
相談者視点で参加した、ポジウィルの無料カウンセリング体験を含む、キャリア関連のおすすめの無料ツールについてはこちらでまとめています。
(本ページは一部プロモーションが含まれています)
筆者のキャリアサポートを受けて転職を成功した方からいただいた声をこちらにまとめています!
リクルーティングとインタビューの注意点
ビザスクを使ってインタビューを行う際、リクルーティングからインタビュー実施までにはいくつかの注意点があります。
リクルーティングの必要性
インタビュー対象者がいなければインタビューは成り立ちません。
インタビューに応じてくれる候補者が見つからない場合は、候補者に相談し、受けてくれる人にインタビューを行います。
ただし、この段階で既にバイアスが存在していることを認識し、それを考慮して臨まなければなりません。
インタビュー対象者のバイアスへの認識
特にニッチの業界では、特定の属性を持つ人を見つけることが容易ではありません。
インタビューを受ける意向がある人にもバイアスがあり、「承諾するタイプ」「承諾しないタイプ」などが存在します。
インタビューを受けることを承諾した人だけにインタビューを行うことになり、それによりバイアスがかかる可能性があります。
モニタにあるバイアスの認識
モニタにはバイアスがあり、その人が持つ属性によってインタビューの方向性が影響されることがあります。
インタビューを実施する際は、「目の前にいるこの人は偏りがある、バイアスがある」という意識を持つことが重要です。
「リクルーティングで見つかる人」という属性
モニタの分類
インタビューを受けることを承諾した人と承諾しなかった人にはそれぞれバイアスがあります。
社交的な人は承諾しやすいかもしれませんが、仕事が忙しい人は承諾しないかもしれません。
インタビューを受けることを承諾した人に焦点を当て、その属性を理解することが重要です。
インタビューの対象者選定
インタビューでは、「インタビューを受けることを承諾した人」に焦点を当てることで、バイアスがかかることを理解します。
インタビューを受ける意向がある人が持つ「インタビューし慣れている」バイアスにも注意が必要です。
話し慣れている人のバイアスへの注意
インタビューを受け慣れている人は、「話し慣れているし、アドバイスし慣れているし、自分の実体験より一般論を話す」傾向があります。
このバイアスがリサーチ結果を歪曲する可能性があるため、注意が必要です。
バイアスのかからないインタビューを実施するためにできること
バイアスの理解
モニタにはバイアスがあることを理解し、「ターゲットは誰か」を明確にし、異なる属性を排除することで客観的なリサーチを心掛けます。
特にビザスクでは明確なバイアスがあることを認識します。
バイアス排除の意識
バイアスを排除しようとすることで、客観的なリサーチを行います。
インタビューでは「モニタの実体験を聞くこと」に焦点を当て、一般論や教え、ソリューションアイデアを排除します。
バイアスのかからないインタビューの実施方法
バイアスを排除するための具体的な手法や判断軸を考慮し、インタビュー実施前に対策を練ります。
ビザスクのアドバイザリー歴が長い人に対する特別な対策も考慮します。
その他のインタビュー対象者の見つけ方
社内公募や機縁法、リクルーティング会社の利用など、さまざまな手法を組み合わせてインタビュー対象者を見つけます。
各手法の特長やメリットを理解し、効果的なリサーチを行います。
インタビューを行う方法を確立することで、信頼性の高いリサーチ結果を得ることができます。
インタビュー対象者の特定から実施までの流れを確認し、効果的な質問手法や進行方法を学びます。
インタビュー実施時の留意点
インタビュー中には、モニタの意図的なアドバイスや一般論に流されないよう留意が必要です。
バイアスのかからない情報を引き出すために、質問の工夫や逆質問の活用が重要です。
継続的な改善とフィードバックの取り入れ
ビザスクを利用して得た経験をもとに、リサーチ方法やインタビューの進行に関する改善点を見つけます。
ビザスクコミュニティやフィードバック機能を活用して、他のキャリアカウンセラーやリサーチャーの知見を得ることもおすすめです。
総括
ビザスクを活用する上での注意点や方法を踏まえ、質の高いインタビューを実施しましょう。
バイアスのかからない客観的なリサーチを心掛け、ビザスクを有効に利用することで、キャリアに関する価値ある情報を得ることができるでしょう。