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【オンライン面接コツ】Web面接のみで複数内定を勝ち取った私が意識したこと

悩んでいる人
オンライン面接を控えているけど特に意識することはあるかな。面接官視点では、PC上で候補者のどういったところを見ているのか気になる。

そんなお悩みにお答えします。

本記事の内容

  • オンライン面接のコツ
  • オンライン面接と対面面接の違い
  • 事前に準備しておくべきこと

本記事の信頼性

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Taka

この記事を書いている私は、

  • オンライン面接でコンサルティングファーム9社を受け、通過率78%
  • ドイツ勤務、外資系メーカーへの転職を経て、現在は外資系コンサルティングファームでビジネスコンサルタント職に従事

この記事は筆者の体験談に加え、転職エージェントさん主催の面接対策セミナーの内容を基に執筆しています。

なお、筆者はこちらのヘッドセットを使っています。

(本ページは一部プロモーションが含まれています)

オンライン面接当日に意識すべきこと(コツ)

オンライン面接では主に上半身しか映らないですし、面接官のPCやスクリーンの枠の中でしかあなたを見ることができません。

限られたスペースをできる限り有効に使うために次の3点を意識します。

オンライン面接当日の3つのポイント

  • ポイントポイントでカメラを見る
  • 照明を効果的に使い表情をはっきり映す
  • ジェスチャーを使う

面接準備と並行して、転職に強いエージェントへ登録し多角的に情報を集めましょう。どれも5分ほどで登録ができます。

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ポイントポイントでカメラを見る

対面面接と同様、オンライン面接時にも面接官の目を見て話す必要があります。

面接官の映っている画面を見ながら話してしまうと、面接官視点ではあなたが面接官の目を見ていないように感じてしまいます。

そこで面接時にはカメラに目線を合わせるように意識しましょう。

但し、すべての時間カメラに目線を送っているとあなたから面接官の表情や反応が見えづらいと思いますので、特に伝えたいメッセージを話すときに意識してカメラを見るようにすると良いです。

私の場合、面接が始まる前のアイスブレイクの数分間に面接官に対して、「〇〇さん(面接官)を見ているとどうしてもカメラ目線でなくなる時があるかと思いますが、できる限り目線を合わしてお話しできるように意識します」と予め断りを入れていました。

面接官が候補者と目線を合わせたいと思うように、候補者である私も面接官と目線を合わせて話したいと思うのは当然ですし、相手を見る(カメラではなく画面を見る)ことは決して失礼ではないので、上記のような断りを入れることでほとんどのケースで面接官も同意してくれます。
Taka

照明を効果的に使い表情をはっきり映す

部屋の正面だけではなく、顔に光を当てる照明を用意すると表情が明るく見え印象が良くなります。

表情がはっきりすると面接官は安心しますし、候補者としても伝えたい内容が伝わるというメリットがありますので、面接時には照明を取り入れる事をオススメします。

実際に私はこちらの照明を使っていました。

蛇足ですが、営業のプロフェッショナルと名高いプルデンシャルの営業さんも、オンライン面談時には照明にこだわっていました。
Taka

実費で購入したとのことですが、画面の向こう側にいる人に敬意を表す、安心してもらうために照明を取り入れているとのことでした。

ジェスチャーを使う

画面は限られたスペースです。そのスペースを目一杯使いましょう。

対面での面接では顔だけではなく、手や足なども面接官から見えますがオンライン面接ではそうもいきません。

より臨場感を出し感情豊かに自身をアピールする為に顔の表情だけではなく、手振りを駆使することをオススメします。

私は練習の段階で、この部分にはこんなジェスチャーを使おうとある程度どんな表現をするか決めてから面接本番に臨んでいました。

このようにすることで自然なジェスチャーが使えますし、話す内容がジェスチャーに紐づくため本番環境での「準備した伝えたいことの内容」の再現率が高くなります。
Taka

オンライン面接と対面面接の違い

オンライン面接と聞くとネガティブに聞こえますでしょうか?それともポジティブに聞こえますでしょうか?

当然、オンライン面接・対面面接どちらにもメリット・デメリットが存在しますが、私はオンライン面接で得られるメリットが対面面接のそれを上回っていると考えています。

逆に言うと、オンライン面接でのデメリットを回避、もしくは極限までデメリットが発生するリスクを抑えることで、面接通過に繋げることができると思います。

筆者作成
悩んでいる人
中には「音声が通じず最初の数分間を浪費してしまった」「面接のリンクを忘れてしまい面接への参加が遅れた」等を経験されている方がいると聞きました。
次に紹介する事前準備を行うことで様々なトラブルを回避することができますので、しっかりとオンライン面接の環境を整えていきましょう。
Taka

事前に準備しておくこと

通常の対面面接での準備に加えて、オンライン面接ではいくつか事前準備をしておく必要があります。

オンライン面接開始前に慌てて準備することが無いように余裕をもって準備しておきましょう。

事前に準備しておくこと6つ

  1. 使用会議ツールのダウンロード
  2. 緊急連絡先の把握
  3. 会議リンクの把握
  4. PC・カメラの設置
  5. ヘッドセットの接続
  6. 照明の設置
上記6点に加えて、PCの充電や服装、背景等にも留意しながらベストパフォーマンスを発揮できる環境を整えましょう。
Taka

使用会議ツールのダウンロード

オンライン面接と一口に言っても、使用するツールは企業にとって様々です。

私の場合、10社以上オンライン面接を受けて以下のツールを使用しました。

  • Teams
  • Zoom
  • WebEx
  • Skype

どれもブラウザーから会議に参加できますが、アプリをダウンロードすることで使える機能が増えますし、接続も安定します。

面接時だけではなく、各種オンラインツールに慣れておくと会社に入社後もクライアントと会議をする際に落ち着いて臨むことができますので、この際インストールして使い方を理解しておくのもオススメです。

緊急連絡先の把握

こちらが万全の準備をしていても企業側の都合で、オンライン面接当日に何かのトラブルで接続ができないことも考えられます。

そんな時に対処できるように緊急連絡先を入手しておきましょう。

通常は企業側から連絡先を教えていただくことが多いですが、もし入手できていない場合はぜひ問い合わせてみましょう。

会議リンクの把握

転職エージェントさん経由であれば転職エージェントさんからオンライン面接の日程が決まった際にリンクが送られてきます。

面接当日に慌てて探すなんてことが無いように、事前に会議リンク記載のメールをフォルダに分けたり、星マークですぐにソートできるようにするなど管理方法を工夫すると良いです。

PC・カメラの設置

オンライン面接では面接官との目線合わせが必要であるとお伝えしました。

カメラに目線を合わせるために、自然な高さにPCやカメラを設置しましょう。

机に置いたPCだとカメラが顔より上にあるので怖い・不機嫌な印象を与えてしまうリスクがあります

私の場合はPCの下に本を何冊か置き、目線の高さにカメラが来るように調整しました。

面接中は基本的にキーボードを打つことはありませんから、目線とカメラに注力して場所を設置知ましょう。

カメラ設置のイメージ図(筆者にて作成)

面接に直接関係ないと思う方もいると思いますが、画質は良い方が良いです。

具体的にはあなたの印象に関わってくるので、あなたと同じような特性や能力、経験を持った方と競合する際に、「印象」という点で優位に立つことができます。

オンライン面接はあなたのキャリアに関わる重要なゲートです。

後悔の無いようにできる限り万全の準備を行うことをオススメします。

私が実際に使用したのはこちらのカメラです。

PCカメラを使わなかったのは、画質があまり良くなかったからです。

また独立カメラは好きな場所に置くことができるので、参考資料を参考する際や自分の見せたい角度を調整する際に融通が利きます。

ヘッドセットの接続

オンライン面接に置いて音声は極めて重要です。

ノイズはないか、音声はクリアに聞こえているか確認しましょう。

自分の魅力を伝えるために、映像や音声からネガティブなイメージを相手に感じさせないように気を配る

オンライン会議やオンライン授業で話し手の音声がとぎれとぎれになっていて何を言っているか分からなかったという経験はないでしょうか。

あるマナー講師の方によると、人は音質が悪いだけで本能的に聞くことを放棄してしまうようです

せっかくあなたが用意した内容をきちんと面接官にアピールできるように信頼のおけるヘッドセットを購入しておきましょう。

私のおすすめはこちらの製品です。

少しお値段は張りますが、安定した接続とクリアな音質を担保してくれるので購入しました。

面接だけではなく実際テレワークをしている現在でも活躍してくれます。

おすすめポイントは有線であることです。(本製品は無線でも使えますが面接時は有線で使用しました)

BlueTooth接続だと外部環境によっては接続できない、もしくは途中で途切れてしまうこともありますし、充電が足りずに音質が安定しないなんてことも起こり得ます。

従い、安心感を買う上でも有線をオススメします。

照明の設置

照明は表情をはっきり映すためにぜひ活用したいツールです。

通常のデスクライトだけではなく、顔を映すことに特化した照明の活用をオススメします。

明るさが十分でないと表情が読み取りにく不信感につながるリスクがあります

私はこちらを使用していました。

カメラ・音声・照明共に面接本番前に録画を行い面接官からどのように見えるか確認しておくことが大切です。

特に音声は音質が良くても音量が小さい等の問題が発生しますので、正しく音量が反映されているか等確認しておきましょう。

Web面接で好印象な人・印象が良くない人

オンライン面接で印象が良い人の特徴

  • 面接官と視線を合わせながら会話し、自信をもってはきはきと話す
  • 表情や相づち、ボディランゲージなどのリアクションで熱意が感じられる
  • 「私の声は明瞭に聞こえていますか」「声は大きすぎませんか」など、面接官に対する気遣いができる

オンライン面接で印象が良い人の特徴

  • 面接官と視線が合わず、自身が無さげ
  • 照明が暗く表情が良く見えない
  • マイク音量が小さく何を言っているか分からないことがある
  • 通信状況が悪く、声が途切れてもそのまま続ける
  • タイムラグに対応できず、うまくコミュニケーションが取れないまま終わる

まとめ:事前練習に加え、万全な環境構築によりオンライン面接でベストパフォーマンスを発揮しよう!

最近では主流になりつつあるオンライン面接。

オンライン面接により、1日に面接を受けることのできる企業数が増え(機会の増加)、時間的・金銭的ミニマムコストでキャリアアップを図れる時代になりました。

雰囲気が伝わりにくい、機械トラブルでコミュニケーションがうまくいかない、そんな状況を極限まで回避するために利用できるツールや準備できることはできる限り手を尽くしましょう。

オンライン面接だからこそ得られるメリット、実現できるキャリアも必ずあります。

みなさんの目指すキャリア実現を心より応援しています。

キャリアに関するご相談がある方は、ぜひこちらからお気軽にお問い合わせください。

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