世界の舞台で、新しいキャリアの扉を開く――。
欧米の外資系企業で培った経験を基に、GAFAMメンバーのリアルな声に耳を傾けた筆者が、外資系テック企業で働く魅力と成功へのポイントをお伝えします。
高給与、実力主義、フラットで風通しの良い組織文化、ワークライフバランスの実現、多様性の尊重、そしてリスクと向き合いながらも外資に魅了される理由。
外資系企業でのキャリア構築において重要な視点をご紹介いたします。
挑戦を求めるあなたへ、外資系テックの未知なる世界への一歩を踏み出しませんか?
こんな方におすすめ
- キャリアを拡大し、高い給与と実力主義を求める方
- 柔軟な働き方やワークライフバランスを求めるプロフェッショナル
- 多様性を重視し、異なるバックグラウンドの人々と協力したい方
- 英語力を活かして、国際的な環境での仕事に挑戦したい方
本記事の信頼性
この記事を書いている私は、
- 海外MBA進学・2度の転職経験をもとに自身が所属する香港の団体でキャリア相談を実施
- SNSを通じてES・履歴書・職歴書・志望動機書に関するキャリアサポートを実施(合計30名以上)
- 大学でキャリア構築に関する講義を実施
- ドイツ勤務、外資系メーカーへの転職を経て、現在は外資系コンサルティングファームでビジネスコンサルタント職に従事
相談者視点で参加した、ポジウィルの無料カウンセリング体験を含む、キャリア関連のおすすめの無料ツールについてはこちらでまとめています。
(本ページは一部プロモーションが含まれています)
筆者のキャリアサポートを受けて転職を成功した方からいただいた声をこちらにまとめています!
キャリアの半分以上を欧米の外資系企業で歩んできた筆者の経験とGAFAMに勤務する知人へのインタビューをもとに執筆しています。
外資系で活躍するためのノウハウはこちらの動画が大変参考になると感じました!
外資系・グローバル企業で信頼を得て成果をあげる具体的な実践ノウハウとスキル【基本的な考え方と心構えを理解する】
外資系テックのリアル
外資系で働くメリット6つ
- 高待遇
- 実力主義
- フラットな環境
- ワークライフバランス
- ダイバーシティ
- プロフェッショナル精神
高待遇
外資系企業の特徴として、給与水準が日系企業よりも高い傾向があります。
業務量はほぼ変わらない中で、年収が300万円以上上昇するケースもあります。
実力主義
また、実力主義が根付いており、成果を出せば昇格が期待でき、タイトルが比較的つきやすい傾向があります。
もちろん、実力があってこそではあるものの、日系企業にありがちな、上が詰まっているから昇格できないということはあまり聞きません
一方で、年齢や社歴が多くても実力が伴わない場合には、昇格ができず、また会社によってはUp or Out(昇進できなければ他社へ)の文化が存在するので、シビアな環境であることは間違いありません。
フラットな環境
外資系企業はフラットで風通しの良い組織文化が魅力で、年齢や役職に拘らず発言しやすい環境が整っています。
年齢やタイトルに固執していない分、どんなに若くても、どんなに社歴が浅くても自分の意見を求められます。
筆者も外資に転職当初、会議に参加して発言ができないでいると「発言しないのであれば参加する意味がないですよ」と笑顔で言われ震えた経験があります
若手だから、社歴が浅いからというバイアスは少なく、意見を求められる、よく言えば自分の考えや意思を伝えやすい環境といえます。
ワークライフバランス
ワークライフバランスも外資系企業の利点の一つ。
有給休暇が取りやすく、特に欧州企業では有給を取らないと処罰が下されるケースがあるほど、有給取得が容易です。
逆に、有給を取れるほど自分の仕事をマネージしなさいよというメッセージでもあるため、自身の仕事に重い責任が伴います。
時間ではなく質でいかにアウトプットを出すか、そういったプロフェッショナル意識が求められているのです
ダイバーシティ
外資系企業はダイバーシティを推進し、LGBTQや障害者への理解を促進する活動が行われています。
実際、筆者の所属する企業でもLGBPQや障害者の方の理解を促す社内報やセミナーが多く実施されています
違うことは良いことである、という信念のもと能力さえあれば誰もが働きやすい環境を提供しようという企業の意思が感じられます。
優秀な人を集めるためには企業が魅力的でなければならないので、その一環として様々な人にとって魅力的な企業であろうとすることはごく自然なことなのだと思います。
プロフェショナル精神
また、外資系企業では日本で求められるジェネラリスト型ではなく、専門性の高いプロフェッショナルが重宝されています。
いわゆるジョブ型と呼ばれる、仕事の範囲を明確にすることで「より専門性を高める」方向性の働き方です。
このジョブ型の働き方では、優秀な人材がスキルを生かしてより条件の良い企業に流出する可能性が高くなります。
職務と処遇の連動が強くなるため、年功型処遇が解消されやすいメリットがあります。成果やスキルが人事評価に直結することで、社員のモチベーションが維持され、自律的に仕事と向き合う効果が期待できます。
この対として日本で比較される働き方がメンバーシップ型と呼ばれる、労働時間や勤務地、職務内容を限定しないはたらき方です。
転勤、異動することも当たり前で、就職ではなく、いわば就社ともいえます。
外資ではジョブ型の働き方が一般的で、スキルを生かして専門性を高めることが求められます。
これにより、成果やスキルが直結して評価され、モチベーションが維持される傾向にあります。
外資系への転職を狙う場合は、以下のような外資系に強いエージェントを利用することがおすすめです
解雇のリスク
外資系企業でも解雇のリスクは存在します。
2022年末からは米国大手テック企業で大量のレイオフが行われ、その影響は日本にも及んでいます。
国内の外資テック企業でもTwitter、Google、Amazon、Microsoft、Meta、Salesforceなどで実際にレイオフが行われています。
Layoffs.fyiによると、今年これまでに70社以上のハイテク企業が解雇に踏み切り、1万3000人以上の労働者が影響を受けたという。
Business Insider Japan
ただし、日本では解雇のハードルが高いため、特別なプログラムに入れられるケースもあります。
Improvement Programと題されることもあり、とある上司のもとで徹底的に訓練されたり、逆に毎日ルーチンワークを科されるなどで退職を促すという噂も聞いたことがあります
それでも外資に残りたいという声が多い
外資基準の待遇に惹かれつつも、レイオフのリスクがある中で外資系企業に残りたいという声も多くあります。
特に外資系テック企業の給与構成は、ベース+ボーナス+株式となっており、年俸制が一般的です。
外資系テック企業は年俸制が一般的で、基本給とボーナスの比率は職種によって変動します。
成果次第で稼げるため、多くの人が魅力を感じています。
筆者も人事評価のタイミングで評価とそれに伴う年俸を提示されています
ある種ドライですが、自身の評価とそれに対する処遇が一目瞭然であるので、個人的には嫌いではないです。
外資系企業への転職にはLinkedInの活用も欠かせません。
まだアカウントを作成していない方や十分に活用できていない方はこちらの動画を参考にLinkedInを大いに活用しましょう。
外資系企業のリクルーターから声がかかる転職に強いLinkedInプロフィールの作り方
外資系テック企業の福利厚生
外資系企業の福利厚生も魅力の一つです。
日系企業では見られないユニークな制度が多く、例えば男性育休、有給休暇、サバティカルなどが挙げられます。
柔軟な働き方も奨励され、リモートワークや国外からのリモートワークが可能です。
また、食事や健康、学習に関するサポートも充実しています。
外資系企業で活躍するためのスキル
外資系企業で成功するためには、ネイティブレベルの英語力ではなく、コミュニケーションが取れる英語力が求められます。
また、主体的な行動力や問題解決能力、端的に伝えるコミュニケーションスキル(文章・スピーチ・プレゼンテーション)も重要です。
外資系企業でのキャリアは挑戦的でありながら、その分だけ成長の機会も豊富です。
ぜひ、自身のスキルや志向に合った外資系企業でのキャリアを考えてみてください。
まとめ:外資系テックで築く、挑戦と魅力満載のキャリア
外資系テック企業でのキャリア構築は、まさに新たな地平を切り開く冒険の始まりです。
高給与、実力主義、そしてフラットで風通しの良い組織文化が、あなたの成長を後押しします。
ワークライフバランスを重視しつつも、自分の能力を存分に発揮できる環境が広がっています。
外資系企業は多様性を尊重し、あらゆるバックグラウンドを持つ人々が活躍できる場。
LGBTQや障害者への理解が進む中、企業の魅力として多様性が輝いています。
また、特別なプログラムや独自の福利厚生が、あなたの働きやすさをサポートしてくれます。
もちろん、挑戦とは裏腹にリスクも存在します。
しかし、その挑戦こそが成長への礎。
外資系企業のキャリアは、自分を知り、向き合い、超えていくプロセスの連続です。
そして、高い報酬や成果への評価が、あなたの努力を正当に評価してくれるでしょう。
外資系企業への転職でお悩みのかたはこちらからお気軽にメッセージください!
全力でサポートさせていただきます!