こんにちは、プロコーチのたかです。
先日、念願だったGallup認定ストレングスコーチトレーニングを受講し、無事に修了証をいただきました!
この4.5日間は、私にとってただの研修ではなく、人生とコーチング観を大きく変える旅でした。この記事では、会場の空気、参加者の多様さ、朝食の香りまで感じ取ってもらえるように、できるだけリアルにお届けします。
参加のきっかけ
これまでCTIでコーチングを学び、プロコーチとして活動してきましたが、より「強みを活かす」アプローチを深く学びたいと思っていました。
受講を決めたときは胸が高鳴る一方で、「4.5日間も朝から晩まで…集中力もつかな?」という不安も。
Day1:オリエンテーションと基礎の徹底
会場に入ると、コーヒーの香りと温かい笑顔で迎えられました。
朝食はパンとフルーツ、そしてふわっと香るスクランブルエッグ。お腹と心が同時に満たされます。
初日は自己紹介からスタート。「呼ばれたい名前」と「好きな資質」を話す場面で、緊張が一気にほぐれました。
参加者は企業の人事、独立したコーチ、教育関係者など本当に多彩。「同じ強みでも背景が違うと捉え方がこんなに違うのか!」と驚きの連続でした。
Day2:3ステップ・フレームワークを体得
この日は「Name(理解)」「Claim(受容)」「Aim(活用)」という3ステップを徹底的に練習。
ペアワークでは、相手の話を聞きながら資質を引き出す質問を繰り返します。
最初は「質問が浮かばない…」と焦りましたが、講師のデモを見てから一気に感覚が掴めました。
休憩時間には、参加者同士で資質の「あるある話」で盛り上がり、笑い声が絶えません。
Day3:1対1の実践とマネージャー向けコーチング
午前はフルセッションのロールプレイ。50分間、タイマーを見ながら理解→受容→活用までを通しで行いました。
終わった瞬間、達成感と共にどっと疲れが…。でもその疲れが心地いい。
午後はマネージャー層へのコーチング手法。組織全体に影響を与える人への関わり方は、言葉の選び方ひとつで響き方が全く違うことを実感しました。
Day4:資質理解の深化とチームコーチング
この日は特に学びが深かった日。
「苦手だと感じていた資質」も、状況によっては大きな強みになると知り、自分の思い込みがほどけていきました。
午後はチームコーチング。資質マップを前に、チーム全体の強みと盲点を探ります。
実習では、参加者同士がまるで本物のチームのように意見をぶつけ合い、笑いながらも真剣そのもの。
Day5:チームコーチング実践と旅の終わり
最終日はチームコーチングの通し練習。
役割分担や強みを活かしたアクションプランを作り上げ、達成感と名残惜しさが入り混じります。
最後の振り返りでは、皆が口を揃えて「この場の安心感があったから学びきれた」と話していました。
私も同じ気持ちで、胸がじんわり温かくなりました。
受講前後での変化
- Before: 資質は知っているけど、人にどう活かしてもらうかの言語化に迷いがあった
- After: 質問の引き出しが増え、自信を持って1対1もチームも対応できるように
この経験を経て
Gallup認定コーチとしての一歩を踏み出した今、「強みに焦点を当てると人は必ず動き出す」という確信を持っています。
この記事を読んで、「この人に話を聞いてみたい」と思っていただけたなら、ぜひ一度セッションでお会いしましょう。
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あなたの強みが、これからの人生の推進力になる瞬間を一緒に見つけに行きませんか?